ホンダ・アクティ　対物超過保険修理！

同じような修理事例が多くなりますので、あまり無いタイプの修理を挙げています。過去記事をご覧頂ければ６０種類以上の修理事例があります。

今回は、ホンダ・アクティの大破修理です。

アクティは、ホンダではＮ－ＶＡＮに代わってしまったため廃番の車種ですが、４ＷＤのオートマティック車で付加価値が高いため、車両価値＋５０万円の修理費が出る対物超過保険で直します！

昨年１１月発売の新車から、カテゴリー別に順次自動ブレーキ装置が義務化されました。

既に販売されたクルマへの装着率も高いので、こういう大ダメージの事故は減りましたね

真横からの損傷具合

右フェンダーを外した、内部の損傷

右フェンダー取り付け上部の損傷

ラジエター＆クーラーコンデンサーも破損交換

骨格修正作業

ブレーキパイプ・右足回り部品交換

パワーステアリングも破損交換

交換部品が多いため、メーター関係もすべて脱着

交換する骨格部品を先に塗装

骨格部品の溶接後の塗装

必要交換部品をすべて組み付けて、自走できる状態になりました。

外板部品の塗装作業

 

組み付け・４輪アライメント・故障診断機での確認作業を経て完成となりました。

大破車の修理は経験も必要となりますので、若い作業者も勉強になったと思います

松本市の鈑金塗装・事故車修理専門店　(有)村山自動車ボデー工場